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岸和田ニュース

減塩の基礎知識

平成もあと僅かとなりました。

岸和田平成病院はその名に平成を冠しておりますが、令和に改元となっても職員一丸となって邁進していきます。

地域の皆様に向けて毎月行っている健康セミナーも「平成31年」としては4月が最後。

次回の5月は「令和元年」最初の健康セミナーとなります。

「令和」と口に出すたびに、新しい時代に向けて心が弾みますね。

 

さて、去る4月13日土曜日には健康セミナーを開催いたしました。

今回のテーマは「減塩について」

減塩の基礎知識の解説や美味しく・楽しく減塩生活を送っていただくための献立をご提案。

だしの試飲も行い、来場いただいた皆様には楽しんでいただけたことと存じます。

 

あいにく当日足を運べなかった方に向けて、セミナーの内容を少しだけ文章でご紹介いたします。

「減塩ってなに?」

食料品中の塩分を従来の基準よりも少なくすること。また、摂取する塩分を制限すること。

「一日にどれくらい塩分を摂ればいいの?」

男性8.0g未満、女性7.0g未満とされています。(厚生労働省「食事摂取基準2015年版」より)

「塩分を摂り過ぎるとどうなるの?」

・喉がかわきやすくなり
・体がむくみ
・血圧があがります!

「塩分を摂り過ぎないためにどうすればいいの?」

方法は色々とありますが、その中で二つをご紹介します。

① 辛味や酸味を利用
レモンやヨーグルト、お酢などの酸味、カレー・コショウ・わさびなどの香辛料には塩分は含まれていません。
これらを利用し、味にメリハリをつけましょう。

② だしをきかせる
だしをきかせると、薄味でも美味しくいただけます。
ただし、顆粒のだしの素には塩分が含まれますので使いすぎには気をつけましょう

 

塩分制限=薄味というイメージがありますが、味付けや使う食材を工夫することによって、

素材の味を楽しむ良いきっかけにもなります。

当院のセミナーをきっかけに、減塩生活や健康に少しでも興味をお持ちいただければ幸いです。

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