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岸和田ニュース

8月度健康セミナーを開催いたしました

夏本番。毎日暑い日が続いておりますが夏バテされていませんでしょうか?
熱中症の患者さんも増えておりますので、皆さまも水分をしっかり取り、熱中症には十分にお気をつけください。

今回の健康セミナーは「転ばない、転びにくいからだ作り~転倒予防体操」と題しまして、当院の理学療法士のが講師としてセミナーを開催いたしました。

皆さん突然ですが、転倒すると聞くとどのような場所での転倒を想像されますでしょうか?
外出時に階段から転倒などという場合もありますが、特別な場所だけではなく、意外にも皆さんの自宅の中にも転倒に繋がることがございます。
例えば、自宅のわずかな段差や敷居、カーペットやじゅうたんの縁、家電製品のコードなど様々な転倒に繋がる要素があります。

転倒する理由についてですが
・骨や筋力の低下
・バランス感覚が鈍る
・先ほど述べた自宅の環境

などが原因として挙げられます。
何も高齢の方だけが転倒されるわけではございませんが、先ほどの理由として骨や筋力の低下するなど加齢の要素も含まれますが、ご高齢の方は反射神経の低下が見られることもしばしばございますので、手を着く前に転倒してします場合や何かにつかまるなど、とっさに反応できず、転倒が増えてしまうという理由もございます。

転倒した後はケガや骨折され、病院に入院する場合は安静や活動量の低下によりさらに筋力の低下や身体能力の衰えなどから介護が必要な状態や寝たきりになってしまう可能性のございます。

余談になりますが、記事を書いている私(30代)も先日、階段の上りで転倒し、腕にひどいアザができました。幸い骨折はしておりませんでしたが、危うく、頭をぶつけるところでした。
ご高齢の方だけでなく、それ以外の方でも運動量が少ない方や注意力が不足している時など転倒に繋がる可能性がございますので、くれぐれも皆さまお気をつけ下さい。
なぜ、転倒予防が必要か、寝たきりのきっかけとなる出来事

   

1位 脳血管疾患(17.2%)
2位 認知症(16.4%)
3位 高齢による衰弱(13.9%)
4位 骨折、転倒(12.2%)

意外と順位が下のような気がいたしますが、1位から4位まで数字の大きな差はございません。
そのことからも骨折で寝たきりになってします方は少なくないということです。

そこで転倒予防のために、今回、セミナーでは転倒予防体操をご紹介いたしました。
リハビリの担当者が実際に見本として前に立ち、その動きに合わせて参加されていた皆さんも体操を熱心に取り組まれていました。

転倒予防のためにはふともも、ふくらはぎ(足を上げる力)、足裏(地面を蹴る力)・足指(踏ん張る力)を鍛えることが大切です。

 

今回の体操の一部をご紹介いたします。

※体操は無理せず、自分のできる範囲で行い、息を止めないようにゆっくり行なうとより後果的です。痛みや違和感などがあればすぐに中止し、医師に相談して下さい。

他の体操もすこしではありましたが皆さんで一緒にしてみました。
少しでも皆さんの健康に役立てば幸いに存じます。

 

今回の健康セミナーは如何だったでしょうか?
次回もお誘い合わせの上、お越し下さいませ。お待ちしております。

 

 

 

 

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