平成医療福祉グループ栄養部では「献立・調理コンクール」を毎年行っています。
「調理・献立コンクール」とは…
献立・調理の質向上を目的に、グループ内の各病院・施設の代表者がオリジナルの献立で腕を競うものです。
副代表や各病院の料理長などから選ばれた審査員が、味や見た目はもちろん、調理過程もチェックし、投票で優勝が決まります。
1〜5位に入賞した病院・施設のメニューは、実際に献立として採用されます。
今年のテーマは「世界の仲間の郷土料理」
EPA候補者や技能訓練生など、各国からのスタッフが働くグループならではのテーマとなっています。
世界の仲間の郷土料理を通じて、仲間の国の食文化を知ることは相互理解につながります。
当院にもEPA看護師候補者が在籍しており、インドネシアのEPA看護師候補者にも意見をもらいながら作り上げました。
※EPAについてはこちらの記事をご覧下さい。
ココナッツミルクを隠し味にしたスパイシーカレーピラフを中心に、インドネシアをテーマにしたメニューを調理。
アピールタイムにはだんじり祭りの写真や、厨房職員の似顔絵で会場を沸かせました。
結果はなんと総合優勝!
運動会に引き続き、岸和田平成病院がトロフィーを手にしました。
会場には各病院から応援も駆けつけ、普段、直接見ることが出来ない調理師や管理栄養士の働く姿も見ることができ、貴重な一日となりました。
入賞した献立は来年の春以降、グループの病院・施設で順次提供されます。お楽しみに!