みなさま、EPAをご存知でしょうか。
EPAとは、経済連携協定のことで、
「貿易の自由化に加え,投資,人の移動,知的財産の保護や競争政策におけるルール作り,様々な分野での協力の要素等を含む,幅広い経済関係の強化を目的とする協定」(外務省HPより)
を指します。
この協定に基づき、日本の看護師資格を取得することを目的とした研修を受けながら就労する方を、EPA看護師候補者といいます。
当院にお越しいただいたことがある方にはご存知のことかと思いますが、
当院でもインドネシアより毎年数名のEPA看護師候補者を受け入れ、すでに3名の国家試験合格者を出しています。
日本語の勉強だけでなく、看護の専門用語・知識の勉強。
努力を惜しまないその姿に、私達も多くのことを学ばせてもらっています。
今年度はベトナムの方を新たに3名受け入れることが決定しており、準備を進めているところです。
5月29日に来日、およそ二ヶ月の日本語と専門学習を行い、8月から勤務開始予定です。
それに先駆けて開講式、親睦会に参加し、3名の看護師候補生とお会いしてきました。
3名ともとても勤勉で真面目な印象。日本語もとても上手でした。
母国を離れ、日本で頑張ってくれているEPA看護師、EPA看護師候補者たち。
今後もあたたかく見守っていただければ幸いです。