TQCに取り組んでいます!
TQCとは…Total Quality Control(トータル クオリティー コントロール)の略。統合的品質管理、または、全社的品質管理のこと。
QC(品質管理)は主に工場などの製造部門に対して適用された品質管理の手法であるが、これを製造部門以外(設計部門、購買部門、営業部門、マーケティング部門、アフターサービス部門、etc)に適用し、体系化したもの。(Wikipediaより引用)
主に製造業等に該当する言葉ですが、当院は医療をサービスする病院です。
病院における品質というと、やはり医療の質や、看護・介護・リハビリスタッフのサービスではないでしょうか。
そこで、当院では各部署が行っている研究発表を全ての部署、全ての職員に向けて行い、その研究を病院の質の向上にどういかすか検討しています。
毎年11月、12月に院内発表を行い、その演題を外部の学会で発表することもあります。
先日11月度TQCを終え、12月度にも期待が高まっています。
11月の演題は4題。
「病院清掃についての意識調査」
「甘くないおよび高エネルギーな栄養補助食の新規開発」
「立位バランスおよび注意機能はトイレ動作自立に相関する」
「入院時の尿から検出されたESBL産生菌の臨床的背景と追跡調査」
それぞれの内容を詳しくお伝えできないのは残念ですが、
このように、当院のスタッフは日常の業務に励むだけでなく、病院全体をよりよくしようと日々研究を行っています。
最後に、リハビリテーション部係長が総括を行いました。