8月に入り、暑さもようやく厳しさを増してまいりました。 水分補給を欠かさないよう熱中症対策には十分に気をつけて過ごしましょう。
8月のリハレクでは夜空に打ちあがる花火と、夏には欠かせない食べ物スイカと、太陽の動きにつれてその方向を追うように花が回ると言われるひまわりを作製しました。
患者さんには細かい折り紙をちぎる作業をしていただきました。枚数と時間を決めて進めることによりゴールへの達成感と余裕ができ、弾む会話も交えながら楽しい離床時間を過ごせました。
ところで皆さんは、スイカが熱中症予防をはじめ夏の元気をバックアップしてくれる食べ物だという事をご存じでしょうか? そう! スイカはスポーツドリンクの代わりになるかも!! 熱中症を防ぐには水分補給をする事が第一ですが、スイカは水分が90%以上と非常に豊富。 さらに糖分やカリウム、カルシウム、マグネシウム等のミネラルも含まれているので、微量の食塩を加えるとスポーツドリンクと同様の効果が期待できます。 とはいえ、気になるのがスイカのカロリー。スイカは甘いから太ると誤解されている方も多いのでは?でもご安心を。生のスイカはそのボリュームに対してほとんどが水分なのです。カロリーは100gあたり37kcalと、ゴボウ(100gあたり65kcal)と比べても格段に低いのです。 食物繊維も豊富で十分な満腹感が得られるのでダイエットのリバウンド予防にも効果的と言えます。 また、血流状態を改善してくれるシトルリンというアミノ酸が含まれているため、手足のむくみの改善効果が期待できます。
生活、食生活を正し、暑い夏を乗り切りましょう!